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兵庫県立コウノトリの郷公園

運が良ければ沢山のこうのとりが

豊岡と言ったらコウノトリ!
城崎温泉がある豊岡市民はコウノトリが大好きです。
街を歩けば、いたるところに豊岡市民のコウノトリ愛を見つけることができます。電車に空港に病院、公園や学校、幼稚園。煎餅に饅頭にカフェ、マンホールに壁にポストにトイレにまで、右を見ても左を見ても、とにかくこの街は愛で溢れ返っております。

コウノトリは兵庫県の県鳥だけでなく国の特別天然記念物に指定されていて、両翼を広げると2mにもなる国内最大級の大きさがあります。絶滅が危惧されている世界的にも希少な鳥です。日本では、江戸時代くらいまではどこにでも生息してましたが、昭和46年(1971)に国内の野生コウノトリは乱獲や農薬、環境の変化などで絶滅してしまいました。その国内最後の生息地がここ豊岡だった訳なのです。

しかし、ロシアから6羽のコウノトリを譲り受け、保護増殖の取組みが粘り強く行われ、飼育繁殖に成功し、その数が増える中、平成17年(2005)に5羽を試験放鳥。 34年ぶりに大空を舞うコウノトリの姿が人々を感動させました。その後も関係各者の努力や豊岡の地域の方々に見守られて、平成30年(2018)10月現在、豊岡に100羽以上ものコウノトリが自由に大空を舞ってます。

人里離れた大自然にではなく人々がくらす里山の周辺に帰し、人と自然が共生できる環境に戻していくという世界でも類をみない取り組みが注目されているのが、ここ豊岡なのです。

ヨーロッパでは「赤ん坊はコウノトリのくちばしで運ばれてくる」「コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れる」と言われています。ヨーロッパのコウノトリは日本のとは種類が違うのですが、その影響で、日本でも子授けや安産のご利益があるとして親しまわれてます。

100羽以上も豊岡の大空を自由に飛びまわっているので、田んぼや畑、湿地や川辺で運が良ければコウノトリの姿を見かけることができます。

しかしながら、見つけよう見つけようとするとなかなか見つけられないもの。そんな時は「兵庫県立コウノトリの郷公園」をお勧めします。園内に飼育されているコウノトリが数羽、園外にも近くに人工巣塔があるため高確率で見ることが出来ます。園内にあるコウノトリ文化館ではコウノトリの生態や野生復帰への道のり、但馬地方の自然について詳しく紹介されてますよ。

幸せを呼ぶコウノトリ、是非見つけて下さいね!

兵庫県立コウノトリの郷公園

優雅に飛ぶ姿も

兵庫県立コウノトリの郷公園の詳細

所在地 〒668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128
営業時間:9:00~17:00
休業:月 休日に当たるときはその翌日。

兵庫県立コウノトリの郷公園

兵庫県立コウノトリの郷公園 へのアクセス

城崎温泉より車で20分

兵庫県立コウノトリの郷公園の地図

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