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2024.11.02
但馬牛が食べたくなる!但馬牛極みの宿が伝える但馬牛の魅力

城崎温泉と聞いて思い浮かぶ料理は何ですか?多くの方が思い浮かぶのは「松葉ガニ」ではないでしょうか?しかし、カニは漁期が決まっており、残念ながら11月から3月までしか食べることができません。

そこで私たちは、2013年に城崎温泉で初めて但馬牛専門レストランを小宿縁の館内レストランとしてオープンさせました。目的は、城崎温泉にカニに次ぐ新しい但馬牛のブランドをつくり、一年中いつでも城崎温泉に訪れた皆様に楽しんでいただくため。
但馬牛レストラン

実は、但馬牛は全国にいる黒毛和牛の元祖なのです。但馬牛の美味しさに惚れた全国の牛飼いさんが但馬牛の子牛を買い地元に連れて帰り、そこから全国に広がりました。松坂牛も米沢牛もその他のブランド黒毛和牛も元は但馬牛なのです。

但馬牛の味の特徴は脂の溶け出す融点が低く、お肉の霜降りが細かく美しく、やわらかい肉質にあります。また皆さまご存じの「神戸ビーフ」、これは但馬牛のお肉の等級が高いものだけに与えられる「神戸ビーフ」という称号なのです。
但馬牛 但馬玄2

小宿縁が使用する但馬牛は、その中でも特別な飼育をしたプレミアム但馬牛の但馬玄(たじまぐろ)。もちろん仕入れるお肉はすべて神戸ビーフの称号が与えられた特別なもの。当館は但馬玄を一頭買いしすべてのお肉料理に但馬玄を使用しています。但馬牛の生産頭数は年間約7000頭、そのうち神戸ビーフに認定されるのが約5500頭、但馬玄は年間約150頭、神戸ビーフの約2.7%しかなく、とても希少な幻の但馬牛なのです!

但馬玄の美味しい秘密はエサ。無農薬の穀類を使い、遺伝子組み換えのコーンは使いません。簡単に言うとオーガニックビーフ。体にいいものだけを食べて健康に育った牛さんです。
オーガニックビーフ

そのお肉の特徴は、脂がとってもやわらかく、溶け出す温度が約12度。肉はまるで本マグロのお刺身のよう。脂がやさしいから胸やけをおこすこともありません。肉の旨味が深く、一口食べるとみんなが笑顔になってしまう魔法のお肉なのです。

小宿縁内にある但馬牛レストラン「いろりダイニング三國」ランチ営業はどなたでも自由にご利用いただけます。ディナー営業は小宿縁に宿泊のお客様を優先ではありますが、お席が空いていれば一般の方もご利用が可能です。ただしディナーに限り小学生以上で大人の料理をご注文いただける方としております。

是非、城崎温泉で幻と言われる究極の但馬牛「但馬玄」を食べに来てください!

MIKUNIYA GROUP